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「日本舞踊」とはなにか。




日本舞踊とは日本の伝統の芸術ですが、
現在の我々の生活の常に側にあるものではありません。

ここでは日本舞踊とはなにか?
その歴史を簡単にまとめて眺めてみましょう。

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「舞踊の起源」

そもそも、「舞踊」-ブヨウ-とはとても起源が古く、確認できる資料としては
日本最古の文献、「古事記」のなかに鎮魂の舞踊を踊ったアメノウズメノミコト
から見て取れます。
西暦712年に成立した「古事記」ですから、その歴史は
およそ1300年にものぼるわけです。

「日本舞踊の起こり」

それが日本の伝統として確実な一歩を踏み出したのは
いまからおよそ400年前、1603年 出雲の阿國(おくに)が
京都で「念仏踊り」と称されている芸能を舞台で上演したのが
歴史のはじまりとされています。
伴奏に笛や太鼓が使われ、死者の霊を慰めたとされているこの踊りが「日本舞踊」の
出発点といわれ、急速に芸術文化として日本に定着していったと考えられます。


それから100年以上もの間、歌舞伎は女の踊りでありました。
(正確には女歌舞伎の禁止、美少年による若衆歌舞伎の台頭、禁止。
 野良歌舞伎などから女歌舞伎中心の時代を経ます)
それが1770年頃から男の役者(立役)の登場により、男女混在の現在の形が始まります。


様々な踊り、音楽(伴奏)が派生してゆき多数の流派が生まれ、練られ、
新舞踊、創作舞踊など現在まで多くの日本舞踊の形が作られ、
また現在に於いても踊り手によって新しいスタイルが作られている
日本が誇れる伝統芸術、それが「日本舞踊」なのです。


「その捉え方」


芸術ですから、その捉え方は十人十色です。
極端な事を言ってしまえば、日本的な服装で思いのままに踊るだけでも
日本舞踊と言えるかもしれません。
近年ではクラシックや大衆音楽(カラオケなどを使っての)新しいスタイルも
珍しくなくなりました。

それでも、踊り手たちは「古典」とよばれる数百年の歴史の中で
繰り返され練り込まれた踊りをやめる事はありません。
やはり日本舞踊の原点にして、踊り手の実力が顕著に現れる「古典」は
踊っていて、また、見ていても非常面白く深い感動を呼びます。

絵画を楽しむ時に、この絵はよく、こちらは駄目。などと言うものが無いように、
踊りの楽しみ方踊り方も自由です。
みなさんも日本舞踊をそれぞれの見方で、是非楽しんで下さい。